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nt

Author:nt
2004年4月よりアメリカの小児病院腫瘍科血液科にてChild Life Specialistとして勤務。2010年より異なる仕事でCLに関わっています。実習ではSurgical Unitと腫瘍科外来を経験し、インターンシップは脳外科神経外科&ERで行う。

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元気になってね フェンディ 子ども病院のチャイルド・ライフ・スペシャリスト

2007.06.21 09:06|*Child Life*
元気になってねフェンディ―子ども病院のチャイルド・ライフ・スペシャリスト 元気になってねフェンディ―子ども病院のチャイルド・ライフ・スペシャリスト
大塚 敦子 (2007/06)
小学館

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フロリダでのCLCカンファレンス中に親友エリンからとても素敵な報告を受けました。
チャイルドライフスペシャリストとして働く彼女の様子が一人の女の子とのかかわりを中心に
写真と文でつづられた本が日本で出版、発売され始めたのです。
とても素敵な本なので、たくさんの人に手にとってもらいたいなと思います。
撮影は3年前。エリンはマイアミこども病院の小児心臓外科&
心臓外科ICUで働いていました。
途中に登場する手術の写真は著者とエリン自身は省いてほしいと思っていたとか。
色々感想があるかと思いますが、CLSの役割の一部を簡単に導入的に紹介する
良い資料であると思います。読んでみてくださいね。
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Corporate Social Responsibility・企業の社会貢献

2007.06.17 21:05|*アメリカ医療事情*

続きです。
Telethon & Radiothonなど寄付を集めるイベントを行うと
企業による社会貢献について考えさせられます。
なぜならほとんどの大口の寄付は地域のまたは全国規模の企業からの寄付だからです。
(個人からという場合もありますが)
たとえば地元のスーパーマーケット、全国規模の薬局、大型量販店などです。

企業の寄付は税金対策という話も聞きますが、それ以上の意味もありそうです。
ビジネス誌Forbesが企業ランキングを発表するときに必ずCorporate Social
Responsibilityという項目を評価しているようにビジネスのなかでも社会貢献度が
大切だよという意識がいつも感じられます。
もちろん企業イメージ向上につながることもねらいのひとつであると思います。

最近アメリカのMBAコースに社会貢献についてのクラスがある割合が
50%以上になっているという記事もあるように
企業の管理職につくまたは起業をしようとする人たちが
社会貢献について考え実践していく土台ができあがってきているようです。

社会貢献の内容も寄付だけではなく色々です。
以下例です。
①フェアトレードの価格で品物を買い付けする
②環境に配慮しできるかぎり水、電気、紙などの利用を削減する
③働く環境を整える、従業員の健康や安全に配慮する
④雇用でのダイバーシティーを考慮する
⑤寄付や従業員のボランティア活動

企業がPRで発表する貢献内容と実際行っている内容が違ったり
会社が決めているからやらなきゃ、という思いで行われるボランティアなどは
困りますが、基本的には歓迎できることだと思います。

日本ではなかなか・・とも思いますが、企業の貢献で思い出すことがあります。
8年前、私は「死の教育」という授業を日本の大学で取っていました。
その授業の担当教授は福祉や社会学について織り交ぜながら授業をしていたのですが
その中で「日本のマクドナルドは私達が要望を送ってもなかなか
マクドナルド・ハウス(病気の子どもがいる家族のための宿泊施設・無料ー低料金)
を作ってくれない・・」とお話していました。
財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンのHPによれば
それ以前から色んな方の要望があって、実際設立に向けて動いていたようですが、
たくさんの人たちから必要性の声があがり、要望の数が多くなっていくにつれて
企業のトップも日本でも病気のこどもや家族への貢献していこうと
決めたのでしょう。少しずつでも希望や要望を訴えていくこと、いろんな人たちで協力して
一緒に必要性を唱えることが大切なんだなと思いました。
日本のマクドナルド・ハウスは2001年冬に第一号のハウスができ
現在では5ハウスが病気のこどもと家族に家のような暖かい環境を提供しています。

*LINK*
財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン
Ronald McDonald House Charities

Telethon & Radiothon

2007.06.04 08:36|*アメリカ医療事情*

前置きですが、アメリカの病院の経営は
①民間保険会社がカバーする部分、
②患者本人・家族が負担する部分、
③公的保険・支援(Medicaid,Medicareなど)、
④研究に対しての助成金、賞金
⑤大学病院の場合は大学学費収入(もちろん大学運営にも使われますが)
⑥寄付金
などによる収入によって成り立っています。

病院は収支報告を公にすることも多くあるので
(州政府・市などに問い合わせると税金の書類の開示ができます)
内容を見ることもできます。
病院によっても異なるので一言では言えませんが、収入の大部分は上記①②③が占めます。

前置きはこの程度にして。

アメリカの病院、特に子ども病院には色々な寄付が集まります。
もちろん金銭的な寄付もたくさんあります。
(上記に書いたように全体収入からすると少ないパーセンテージなのですが)
色々なイベントで寄付を集める、このアイディアの豊かさには
いつも驚かされると共に、勉強させてもらっています。

この週末、6月1日2日はRadiothon、3日はTelethonが行われました。
Radiothonはラジオ放送を使って一日中子ども病院のことを
地域の人たちや企業に伝え、子ども達のための医療環境をより良く知り、
改善していきましょう、お手伝いしてくださいとPRするものです。
Telethonはテレビ版。テレビで実際に患者さんと家族を取材したり、
子ども病院から生中継をしたり、地域における子ども病院の役割を
知ってもらえるよう、放送します。
地方テレビ局やラジオ局の活動が活発なアメリカならではでもあり、
イベントとして楽しみながら、地域還元をしようという雰囲気も独特なのかもしれません。

チャイルドライフスペシャリストは子どもや家族を良く知っていることもあり、
地域の人、子どもの病気や病院の様子を知らない人にも身近に感じられる
介入をすることからも、このようなイベントに積極的に参加することが期待されます。

今回もラジオ放送のなかで少し話してくださいということで、
チャイルドライフについてお話してきました。
地域の人たちにもわかりやすいように、短い時間のなかで自分の役割や
特にビーズプログラムのこと、そして子どもとの関わりについて
話しましたが(ぶっつけ本番なことが普通です。先に打ち合わせなんてことはありません)
「あー言えばよかった、こー言えばよかった。」と色々と後で考えました。

チャイルド・ライフについて伝えるときに、どのように説明するかは
本当にチャレンジし甲斐のある課題です。
相手によって(患者&家族か、医療関係者か、一般の人か、寄付主かなど)で、
説明のしかたを変えたいし
状況によっても相手に伝わる話し方、内容をいつも考えていきたいと
また思う良い機会&勉強になりました。
常に気をつけて、これからも表現力を訓練していきたいなと思います。
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