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nt

Author:nt
2004年4月よりアメリカの小児病院腫瘍科血液科にてChild Life Specialistとして勤務。2010年より異なる仕事でCLに関わっています。実習ではSurgical Unitと腫瘍科外来を経験し、インターンシップは脳外科神経外科&ERで行う。

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Life Skills①

2007.07.10 09:24|未分類

LIFE SKILLSとは=「心身ともに健康に生きていくためのスキル」

2006年2月にセラピューティック・アプローチ研究会と全国病弱教育研究会合同で
勉強会が行われたときに看護学科の教授に教えていただいたのが「LIFE SKILLS」です。
LIFE SKILLSはWHOが設定したのですが現在はUNICEFの
健康教育目標、内容にたくさん利用されています。
またWHOのInformation Series on School Health(学校健康教育・保健情報シリーズ)
「SKILLS For HEALTH:Skills-based health education including life skills:
an important component of a child-friendly/health-promoting school」
という学校での健康教育と「健康のためのスキル」についてWHOをはじめ
UNICEF,UNESCO、World Bankなどが協力して文献をつくり
広くこのコンセプトを広めていこうとしています。

このライフ・スキルズ、世界中の子どもや青少年がHIVやAIDS、戦争や内戦
性や人種による差別などを生き抜き、よりよい生活を営んでいくために必要なスキル、
学ぶ必要があるスキルであるとUNICEFは説明しています。

このように書くと遠い世界の事のような気がするかもしれませんが
いじめ、虐待、病気(慢性&急性)や怪我、家族の死、喪失体験、
ハラスメント(セクシャル&アカデミックなど)、家庭内暴力(DVやデートレイプなど)
性感染症、違法薬物中毒、アルコール中毒、若年層の妊娠、
学校でのストレス、家族内の不和など幼年時代から青少年時代の間に
何かしら難しい問題がある、ストレスがあるのは世界共通でどこでも同じです。
心のケアが必要だといわれるような分野でもあります。

このようなストレスや心的外傷・トラウマをもたらす体験をする前に
少しでも子どもと対処方法や回避方法を一緒に学び、練習し、
トラウマが少しでもこらないようにする、それがこのLIFE SKILLSの
概念の根底にはあります。

言葉を変えていうと「自分の体と心を知り大切にし、
その上で他の人の体や心をいたわる
その方法を学び実践していく」、そんな感じです。

この「スキルズ」を知り、さらに調べていくうちに
チャイルド・ライフ・スペシャリストが子どもや家族と共に
行っていることと共通するなあと思いました。当たり前ですが。
病院でストレスが生まれる、またはトラウマが残るような経験をする前に
心の準備をし、対処方法を一緒に考え、一緒に実践していく、
それがCLSのひとつの役割
ということは良く知られるようになっていると思います。

UNICEFが実際にHIV/AIDS教育などに利用している「スキルズ」を
次回引用してCLSとの活動との相違点を考えていきたいと思います。
また私の同僚CLSが行うHIVに感染しているティーンへの支援についても
ふれて、これからのCLSの役割についても考えてみたいなと思います。

今回このことを書くことを決めたのには色々理由がありますが
日本で1日に3.7人がHIVに感染している事実、
*レッドリボンキャンペーン2007*
中高生による望まない妊娠中絶の増加、または新生児を遺棄する事件が続いていること
*Dr.北村 ただ今診察中*
などのニュースを読んでです。
特に中高生が望まない妊娠をし、誰にも相談できず、赤ちゃんを一人で産み
放棄してしまう、そんな悲しいことがあるのがとても残念でなりません。
誰が悪いというのではなく、こんな悲しい思いをしないでよいように
環境を整えたり、色々できることがある、そんな気がします。
自分の体のことを良く知り、大切にしていく、このことを伝える役目を
CLSが果たすことも伝えていきたいものです。
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CLC Annual Conference in Florida

2007.07.05 07:54|*conference*

6月7日から10日までフロリダ・オーランドで行われた
チャイルド・ライフ・カウンシルによるカンファレンスへ参加してきました。
25周年ということもあり、例年になく参加者が多かったのですが
いつもながら教授、ディレクター、実習やインターンシップでお世話になった
CLSや友達に再会でき、新たな出会いもたくさんある楽しい4日間でした。

参加したセッションもほとんどがディスカッション中心の、
考えることが多い良いセッションばかりでした。
他のセッションにも興味深いものがたくさんあり、
全てのセッションにいけないのがとても残念だったのでした。

参加したセッション*発表者省略
*Developing a Child Life Research Base: Exploring the Possibilities
*Walking the Line: Flirting with Professional Boundaries in Child Life Practice
*Bibliotherapy for Breavement Support, Coping with Loss, and Hospice Intervention
*It takes a Team:A Multidisciplinary Urgent Care Approach to Child Abuse
*25 Years of Child Life Education:A Look at the Past, the Present, and the Future
*Patient Website:Are We Crossing the Boundary Lines?

チャイルド・ライフ・カウンシルがACCH
(Association for the Care of Children's Health)のなかから
設立され活動を始めてから25年、過去を振り返り、現時点の活動を見極め
未来への展望を考えるにふさわしいカンファレンスだったと思いました。
専門職として自他共に認められるようになるために先輩方は
様々な努力を重ねてきたわけですが、その時点での問題点を見出し、
その解決策を迅速に提案、実行し、そのうえで
また改善していこうとする姿勢にはいつも学ばされます。
これからもCLSが様々な場所で活躍できるように
課題を具体化し、色々な話し合いを持つこと、学びあうことに
終わりはないのだということを再確認した、そんなカンファレンスでした。
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