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nt

Author:nt
2004年4月よりアメリカの小児病院腫瘍科血液科にてChild Life Specialistとして勤務。2010年より異なる仕事でCLに関わっています。実習ではSurgical Unitと腫瘍科外来を経験し、インターンシップは脳外科神経外科&ERで行う。

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A Lion in the House

2006.06.20 11:18|*アメリカ医療事情*

6月21日(水)22日(木)二夜連続で"A Lion in the House"という
小児ガンを患う5人とその家族、そしてその治療に当たる医療者や支援者
を6年間にわたって写し続けたドキュメンタリーが放映されます。
全米ほとんどの地域でPBSチャンネルにて見れるはずです。

このドキュメンタリーのなかにはたくさんの複雑で決断が難しい問題、
*治療が成功し修了したあと、再発などの恐怖が見え隠れするなかで
いつからまた「普段・普通」の生活に戻る感覚になれるのか・なるのか
*いつガンと闘うのをやめる決断をするのか
などの深い議論が必要な問題を提起します。

治療やその技術の進歩により生存率や治療効果が上がったのと同時に
倫理的ジレンマが多くの家族に色々な心理的影響を与えている
ということが浮き彫りにされます。
また病気とは関係の薄い事実(社会的地位、経済状態、文化の違い、
医療についての意識の違い、言葉の違いなどなど)が実は
病気に関する「結果」に多くの影響を与えていることにも
触れるようです。

このドキュメンタリー放映前に各地域で小児ガンへの理解を促し、支援を
求めるキャンペーンが行われています。
ここ近辺では
今日はがん患者と家族が無料で利用できる施設Gilda's Club
にて医師が患者さんの親対象の支援会を開いています。
明日は夕方の時間帯に医師と看護師、支援者、患者、患者の家族が
テレビ出演して地域支援の大切さを訴えるようです。

ドキュメンタリーなどのメディアを使った啓蒙・理解を促す運動には
色々な側面があり、時に気配りが必要だったり、事前説明、事後説明が
必要な場面もあります。
実際今回のドキュメンタリーは死も扱ってもいるだけに、慎重に勧めていく
場面もありますが一般の人に小児ガンやそのほか慢性病、障害などの
個人と家族に与える大きな影響をわかってもらうために、有効な
方法であるということを今回感じているところです。
医療者へ地域への活動において必要な情報も提供されているので
さらに勉強になります。

またドキュメンタリーをみてから情報を足せたらと思います。

A Lion in the House
A Lion in the House @Medicalhomeinfo

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コメント

第一夜みました。
うちの学校のcopingの授業で前セメから
このドキュメンタリーの短いバージョンを見ているそうです。

ここまで撮らせてくれたご家族と子どもたちに感謝です。
こんなにも子どもとその周囲の人々の本音が詰まったドキュメンタリーは今まで見たことがありませんでした。
たくさんの人に見てもらいたいですね。


>えみさん
コメントありがとう。
真実を伝えた、とても素敵なドキュメンタリーだったと、おもいました。みているのがとてもつらい部分もあったし、悲しい現実なのですが、こどもとご家族の勇気と強さをとても感じました。えみさんのおっしゃるようにたくさんの方に、特に医療関係の仕事につくひとには特にみてもらいたいです。

ごぶさたしています。
うちの学校のチャイルド・ライフの授業の1つで
"A Lion in the Houe"のDVDと本をこのセメスターから使い始めたそうです。
"A Lion in the House"の本を私のブログで紹介したので、またTBさせていただきました。
DVDはPBSから購入できるようです。

>えみさん
おひさしぶりです。本もDVDもでているのですね、情報ありがとうございます。ガンと限らず、子どもと限らず、慢性病、急性病とかぎらず、色々な課題が医療には山済みですね。だからこそ、やりがいがあり、大変でもあると、最近痛感しています。このような課題を良いメディアを使って伝えられることはすばらしいと思います。
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ドキュメンタリー鑑賞

Child Life in Hospitalsのnonakaさんがブログで紹介されていたドキュメンタリー"A Lion in the House"の第一夜放送分をみました。小児ガンを患う5人とその家族、治療に当たる医療者や支援者の6年間にわたる日々のドキュ

A Lion in the House

以前記事に書いたガンにかかった子どもたちとご家族のドキュメンタリー”A Lion in the House”。(←過去記事リンク済)小児ガンを患った子どもたち5人とその家族。彼らに関わる医療関係者の様子を6年にも渡る期間追
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